2018年01月08日

アルルカン(道化)

 近代絵画の父ポール・セザンヌを代表する単身人物像のひとつ『アルルカン(道化)』。
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 本作は1888年から1890年にかけて4点ほど制作された、セザンヌの息子ポールをモデルに≪アルルカン(道化師)≫を画題とした作品の中の1点である。画面の中央で斜めに構えたアルルカンは、白い三日月の帽子を被りながら、やや首を傾げ立っているが、その顔立ちは簡素化(抽象化)されており明確な感情を見出すことはできない(無表情の印象が強い)。

 身に着ける独特の衣装もアルルカン(道化師)らしく、赤色と黒色が規律正しく交互に配された菱形模様(ダイヤモンド模様)が施された奇抜さが際立っている。さらに右手には白色の木の棒(または木剣)が持たされており、身に着ける衣服との色彩的対比は観る者にアルルカン(道化師)の印象を強く植え付けさせる効果を発揮している。本作で最も注目すべき点は、やはりアルルカン(道化師)が身に着ける赤色と黒色の衣服にある。
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2017年12月07日

高度が上がるにつれ青々と色彩が変化してゆく空の美しさも本作の大きな見所である

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 画面中央では井戸の周りで水を汲む二人の女性が対称的に配され、その遠景には帰路に着く女性がひとり、両手に水瓶を持って丘を登っていく。この画面の大部分を支配している井戸や丘など大地の山吹色と対照的色彩で配置されるのは、画面最前景の草地(と女性らが手にしている水瓶)の緑色と、画面左部分の海景の青色である。

 双方ともアクセント的な鮮やかさで画面内へ効果的に配されているが、特に海景の陽光や灯台の光を反射した輝くような光の粒の表現は特に秀逸の出来栄えである。また最遠景の微かに望むことができる山々の繊細な色彩表現や、高度が上がるにつれ青々と色彩が変化してゆく空の美しさも本作の大きな見所である。
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2017年11月27日

トランプ氏に「中指」の米女性、800万円超の寄付金集まる

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の車列に向かって中指を立てて侮辱する写真が拡散し、会社から解雇された米女性に、クラウドファンディングサイトで7万ドル(約800万円)を超える寄付金が集まっている。

 女性はジュリ・ブリスクマン(Juli Briskman)さん(50)。10月28日、バージニア(Virginia)州の道路を自転車で走っていた際、ゴルフ場に向かっていたトランプ大統領の車列と遭遇し、車が脇を追い越していく際に中指を立てた。

 その瞬間は報道写真記者に撮影されており、写真は瞬く間に拡散。3日後、勤め先のインフラ企業、アキマ(Akima)から解雇を言い渡された。同社は米政府を顧客に持ち、ブリスクマンさんはマーケティング部門の幹部を務めていた。

 その後11月6日から、クラウドファンディングサイト「ゴー・ファンド・ミー(GoFundMe)」でブリスクマンさんへの支援活動が開始。これまでに一口5ドル(約570円)から250ドル(約2万8000円)の寄付金が3000口以上集まっている。

 発起人のロブ・メロ(Rob Mello)さんは「ジュリ・ブリスクマンさん、ありがとう。あなたは皆を勇気づけてくれた」と書き、集まったお金はすべて直接ブリスクマンさんに提供するとしている。
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