2017年09月11日

身分証明書出してナンパ

 2回の世界一周で45ヶ国を回った久野さん。現地では様々な体験をしました。

 その中でも、やはり「ナンパ」はカルチャーショックだったそうです。

 「一番、印象的だったのはアメリカとフィジーです。日本と違って、パブリックな仕事をする人がその身分を利用しナンパしますね。アメリカではパイロットが身分証明書を見せながら話しかけてくれました。フィジーの空港では、荷物検査をする検査官が、『僕と写真撮ってくれない?』と突然ナンパしてきたんです」
 
 フィジーの時は、検査官の同僚の職員たちも応援モードになり、写真は一緒に撮ったそうです。

 驚いたのはトルコでのナンパ体験でした。

 「自分が日本人だと分かると、少し遠くにいたトルコ人男性から『僕、日本人女性と結婚したい』と日本語で大きな声で声かけられました。これまで英語でナンパされたことはありましたが、さすがに人前で日本語で言われると、恥ずかしかったです」

 久野さんの経験から、海外で日本人女性はシャイで穏やかで可愛いという風に見られがち。一方、「ステレオタイプ的かもしれませんが」と断ったうえで、中国人は「勉強熱心で、自己主張するタイプというイメージ」。韓国人は「ファッションにこだわり、自己主張もするイメージ」を持たれることが多いそうです。

 久野さんは「日本人女性は、人に合わせる、男性を立てる人が多いイメージを持たれがちです。欧米ではTシャツとジーンズ、サンダルで町に出る女性も多いですが、日本人の女性はメイクも服装もきちんとするので、『可愛い』『やさしい』という印象につながっているのかもしれません」と分析しています。
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2017年08月31日

ここでもルノワールの色彩への意識の高さが示されている

また本作ではルノワールの対象静物そのものが発する色彩への取り組みや、静物の配置による画面の装飾性の追及も特に注目すべき点のひとつである。
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画面内に描かれるパプリカ(甘味唐辛子)や柘榴、玉葱などの暖色と、茄子や莢豌豆、陶器皿などの寒色の色彩的対比はこれまでの各作品にも度々登場しているが、対象の質感、例えば瑞々しい茄子や熟したパプリカの艶々とした滑らかな質感や、檸檬のザラザラとした質感は写実的(デッサン的)な描写手法ではなく多彩な色彩によって表現されている。

またこれらの色彩は陶器皿やテーブルクロスの白色と見事な対比を示しており、観る者へ生気に溢れたある種の躍動感を感じさせる。さらに背景の曖昧な色彩感覚は静物の強烈な固有色と白色の架け橋としての効果も発揮しており、ここでもルノワールの色彩への意識の高さが示されている。
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2017年08月21日

アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)

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 印象派の偉大なる画家ピエール=オーギュスト・ルノワールの画業の初期において最も重要な作品のひとつ『アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)』。

 制作年1872年のサロンに出品されるも落選となった本作はロマン主義の巨匠ウジェーヌ・ドラクロワの傑作『アルジェの女たち』に大きく影響を受けたルノワールが、同作品から着想を得て同画題で制作した作品である。

 この頃のルノワールはドラクロワに強く傾倒しており、本作を手がける2年程前にもルノワールはオリエンタリズム(東方趣味・東方的構造)的な作品として『オダリスク(アルジェの女)』を制作しているが、本作では『アルジェの女たち』から受けた霊感とその影響をより明確(如実)に示している。
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